北朝鮮が2ヶ月の沈黙をやぶり、
ついにミサイルを発射してきました!
本日29日の早朝だったそうで、
およそ50分間の飛行後、青森県沖に落下したようです。
下で詳しくまとめます。
目次
北朝鮮がミサイルを発射!
2017年11月29日朝早く、
北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が発射されました。
発射されたミサイルはおよそ50分間飛行して、青森県西方の日本海の日本の排他的経済水域内に落下したとのことでした。
Jアラートは発令したのでしょうか!?
今回のミサイルの詳細
●これまでにない最高高度
高度は4000キロを大きく超えたと推定されていると報道されていました。
防衛省はICBM=大陸間弾道ミサイルと見て詳しい分析を進めているとのことでした。
防衛省の報道によると、
ミサイルが発射されたのは29日の早朝3時18分ごろ。
北朝鮮西岸から日本海に向け弾道ミサイル1発が発射され、
およそ1000キロ飛行して青森県の西およそ250キロの日本海の日本の排他的経済水域内に落下したと推定されるということです。
現在の時点では、船舶や航空機などへの被害の情報は入っていないということでした。
ミサイルが飛行した時間はおよそ53分。
高度は4000キロを大きく超えたと推定されていて、
これまで確認された中で最も高い高度なのだそうです。
のちにアメリカに向かって発射する計画があったとして、
その際の、準備というか、お試し感覚で今までにない高度を上げ、飛ばしてみたのでしょうか!?
本当に毎回北朝鮮の行動は読めません。
今回も威嚇なのか(威嚇でしょうが)、それともお試し感覚なのかは知りませんが、
日本としてはとんでもない事態ですよね。
●ロフテッド軌道
これまでにないくらいの最高高度だったとすることから、
通常より発射の角度を上げて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたと見られているそうです。
●これまでのミサイルからの進化
北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのはことし9月15日以来ですよね。
2ヶ月の沈黙をついに破ってのミサイル発射。
そして今回も、日本の青森県沖。
日本の排他的経済水域内に落下したと推定されるのはことし7月28日以来、7回目となります。
いい加減にしてくれと言いたいのは山々ですが、
北朝鮮のこの動きに対してはどうすることもできないのが現状であって・・・
しかしトランプさんも何かしら行動に出るでしょう。
7月28日のミサイル発射では「火星14型」と呼ぶ新型の弾道ミサイルが話題となりました。
同じようにロフテッド軌道で発射されたことでも共通点がありますが、
当時の高度は34500キロだったそうです。
しかし、同じ軌道ミサイルでも、今回は前回をさらに500キロも上回っているので、ちょっと不気味。
試している、としか思えない。
どんどん高度を上げ、どんどん距離を伸ばしてくるのではないでしょうか・・・。
高度が上がったことにうよって、飛行時間も8分ほど長くなったそうですね。
通常の角度で発射した場合の射程距離は従来より大幅に伸びていることが予想されるということです。
防衛省の情報では、
北朝鮮のミサイル開発がさらに進んでいると見て、ミサイルの種類や飛行コースの詳しい分析を進めているそうです。
本命を打たれてからでは遅いですからね。
分析を急いで、素早い措置を取るべきなのではないでしょうか。
嫌な予感しかしません。
これに対しトランプ大統領は?
トランプ米大統領は「われわれが対処する事態だ」とホワイトハウスで記者団に語ったそうです。
日本からすると「一刻も早くお願いいたします・・・」という事態ですね。
両首脳は電話会談を行ったそうです。
そして北朝鮮に対し、一層の圧力を強化していくことで一致したそうですが、
一層の圧力を強化していくことで一致は毎回していますが、
何が進んでいるのかは不明。
安倍晋三首相も官邸で記者団に対し、「断じて容認できない」と非難はしていましたが、動きはあるのでしょうか?
菅官房長官は記者会見で、会談では軍事オプションの話は出なかったと語ったそうです。
日本政府は北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に抗議はしているそうです。
聞く耳持たずの北朝鮮に、一層の圧力とやらをかけるとしたら、その方法は講義だけでは無理だと思いますね個人的に。
アメリカも日本も、先日トランプさん来日で一層仲が深まったと感じましたが、
しかし、北朝鮮問題をどのように対処sていくべきなのかをもっと具体化してほしいですね。
国民も怯えに怯えているのですから。
まあ、喧嘩は先に手を出した方が負け、じゃないですけど、軍事的に先に動けないのが現状なのでしょうね。
まとめ
そう簡単に軍事的に動けないのはわかりますが、
じゃあ別の方法でもっと積極的に北朝鮮に歩み寄る姿勢を見せてほしいものですが・・・
アメリカも日本も「一層の圧力をかける」と一致はしていますが、
それだけ?と正直思うのが国民。
毎回「一層の圧力」を聞くだけ。
そして北朝鮮のミサイルを受け入れるだけ。
睨み合いの平行線で、
北朝鮮はミサイルをボンボン打ってくるし、
ミサイルは日本大陸までもうすぐそこに迫って来ているというのに、
一体どれだけの時間待てば解決策が見えてくるのでしょうか。
難しいところではありますが、
今回の北朝鮮ミサイル発射問題も、かなりの事態だと思います。
今朝は日馬富士の引退の件でミサイル速報もちょっと薄れてはいましたが、緊急事態だと思います。
日馬富士引退記事はこちら
www.narutomaki.net
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