ジャーナリストの田原総一朗氏(83)が2017年10月13日、記者会見を開きました。
そこで語られた、年末年始の恐ろしい可能性についてまとめていきます。
2017年から2018年にかけての米朝間での軍事的緊張が高まっているということですが、
もう戦争が始まってしまうまで秒読み状態なのだとか・・・。
日本は早急にそのための体制を整えなければならないそうで、恐怖との戦いの年になりそうです。
田原総一郎氏が語った危険性について見ていきましょう。
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最近の北朝鮮とアメリカの動き
北朝鮮のあまりの挑発と態度に、アメリカはカチンときて、
北朝鮮にさらなる圧力をかけました。
しかし、トランプ氏が北朝鮮に対するその圧力の掛け方と、「ロケットマン」との皮肉を口走ったことのより、
北朝鮮には火に油を注ぐ結果となりました。
これに対しては、アメリカ国民からもかなりの批判を浴びているようですね。
「もしこのトランプ氏の“ロケットマン”という皮肉な言葉によって北朝鮮がミサイルなど仕掛け的て戦争になったとしたら、それはもうトランプのせいだ!」
という感じでしょうか。
北朝鮮は機密に核の開発を進めていたりもしますが、
きっと、もっと秘密に進めていることはあるはずです!
しかし、もし本当に北朝鮮が先制攻撃を仕掛けてきたら、
それこそアメリカは大激怒!北朝鮮を叩き潰す行動に出るでしょう。
ほぼ間違いなく。
北朝鮮はアメリカには勝てないと言われています。
それに怯えた金正恩は、何もリアクションが取れない状況で、
先制攻撃もできない状況、今もなおどうするか考えているところではないでしょうか。
現在のアメリカと北朝鮮はこのような状況です。
年末年始の危険性は?
ジャーナリストの田原総一朗氏は東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、
野党が「大義」を問題視している衆院解散について、
今年2017年の年末から2018年年始にかけて米国と北朝鮮の間で軍事的緊張が高まり、
それまでに「そのための体勢を作る」ためだったとの見方を示したそうです。
安倍首相は解散直前の記者会見で、こういった「年末年始危機説」には一切触れていませんでしたよね。
米国のトランプ大統領は11月下旬に来日する予定ですよね。
その後は中国に渡って習近平国家主席と会談する予定だそうですが。
変更がある可能性もありますよね。
この会談について田原総一郎氏は、「色んな情報がある。一番極端な情報は...」
と断った上で、
トランプ氏が習氏に対して、
「もしかすると米国が北朝鮮に武力行使する可能性がある。そのとき、中国は黙って見ててくれ」
と語りました。
そして田原総一郎氏に対して防衛省や外務省の幹部が、
「今年の年末から来年にかけて米国と北朝鮮の間で火を噴く危険性がある」
と発言し、
安倍首相も側近に「それが大変心配だ」と言っている、と話しました。
こういった事態が実際に発生すれば、日本にもミサイルが飛んでくる可能性が大いにあります。
防衛省や外務省の幹部は、
「日本としては、そのための体勢を作らないといけない。そのために、できるだけ早く選挙をしたい」
としています。
安倍総理自身も、側近に、しきりにそのことを言っていたそうですよ。
衆議院解散は実際には何のためだった?
安倍首相が解散を表明した9月25日の記者会見で説明された解散の理由は、
消費税率2%の引き上げ分の税収約5兆円の使い道を変更する事や、
北朝鮮対応についてでしたが、「北朝鮮の年末年始危機説」自体には言及が一切ありませんでしたよね。
これはなぜかという部分ですが、
「それ言うと、国民が非常に危険視する。触れない方がいい」
と安倍総理が説明したのだとか・・・
そんな・・・危険視はするでしょうが、包み隠さず話して欲しいですよね。
ことが起こってからじゃ遅いわけですし、
あとあと「なぜあの時言ってくれなかったのか!」と叩かれるのは安倍総理ですよ・・・。
その上で田原総一郎氏は、北朝鮮問題をめぐる野党の対応を批判していました。
選挙が盛り上がらない一因は野党にあるとしています。
納得ですね。
野党の最悪な姿勢
「選挙戦で野党は、米国と北朝鮮の緊張状態について論議しなかった。
『国民の生命を守るのは与党の仕事で俺たちは関係ない』、
そういう姿勢だ。
だから国民の多くは、こんな選挙に関心が持てなかった」
まったく無責任な発言にショックが隠せませんね。
呆れる発言もいいところだ!と批判が殺到中ですが。
国民はどう思うでしょうか。想像してみてほしいですよ本当に。
自分達さえ良ければいい!という考えこそが、
今の日本の政治状態を悪化させている原因といっても過言ではないですよね。
まとめ
何というか、大変な事態がおさまりませんね・・・。
年末年始へ向けて恐怖は増加するばかりという現実が悲しいですね。
11月のトランプ氏来日で何か変わってくれることを祈るしかないでしょう。
米朝間問題ももちろんですが、
現在の日本の政治状態が如何にもこうにも・・・
単純な話、もっと力を合わせて問題解決に取り組めないのでしょうか。
同じ日本国民なのに。
「自分らは関係ない」と、これが本当に政治家の発言でしょうか?
耳を疑ってしまいます。
年末年始にJアラートが各地で発令しないことを祈ります。
そして、何より戦争がおこならいことを心から祈っています。
自分らは無力だな・・・とつくづく感じました。
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