目次
豪雨から一夜明けて
夜が明けて目に飛び込んできたのは、土砂・土砂・土砂。
そして、一晩前とは比べ物にならないくらい変わり果てた古里の姿でした。
ニュースを見てショックを隠せませんでした。
なんだか、あの時を思い出します・・・津波被害です。
今回の自然災害は、それほどひどいものでした。
5日から記録的豪雨に見舞われている福岡県と大分県。
五日前にはあったはずの我が家は大雨ど土砂によって流され、以前の場所にはもう我が家がない・・・そんな人たちが何人もいらっしゃいます。
道路は寸断され、鉄路も橋も流されてしまいました。
スポンサーリンク
どうか、無事でいて・・・
誰もがそう望んでいます。
刻一刻と増える安否不明者の情報・・・。
「どうか無事でいて」そんな人々たちの願いは届かず、男性1人の遺体が発見されたそうです。
どれだけの被害が・・・?
まだまだ地域詳細や状況は詳しくはわかっていませんが、松末地域コミュニティ協議会の職員が言うには、近くの地域含め、10軒以上の家が流されたのではないか・・・とおっしゃっていました。
私個人が思うに、ニュースを見ているだけでも10軒では収まらないほどの建物が流されていると思いました。
ものすごい勢いでしたから・・・
↓こちらのニュースをご覧ください↓
www.youtube.com
この豪雨と大雨、そして流れが恐ろしいほど・・・
男性2名がなくなったとも伝えられていました。
ゾッとします。
何か食べたい、お腹すいたよ
避難所からは子供達やお年寄りの皆さんの声が聞こえてきます。
お腹すいたよ。
我慢しようね、もう少しだよ。
皆さんで励ましあって過ごしているのでしょう。
こんな話を聞くと、自分って無力だ・・・と痛感します。
今回の自然災害で自衛隊3000人が出動したそうですが、まだまだ足りないとのこと。
一刻も早く、食料と水を確保していただきたい・・・。
避難所上空にはたくさんのヘリが行き来しているそうです。
家族との連絡も・・・
警察官が「家族と連絡が取れない人は集まって」と呼び掛けているそうです。
その日は少なくとも、十数人が連絡が取れていないことが分かりました。
ある女性は、「昨日から息子の携帯に電話しても出ない。仕事仲間と避難していると思うが不安です。とにかく無事でいてほしいです。」とうつむくように語った。
不安でしょう。
とても不安でしょう。
家族ですから。
津波の時もそうでした。
こんな状況が何日も何日も続きましたよね。
どうか無事で・・・そう祈るしか、離れている私たちにはできません。
物資や他に限られた中でお手伝いできることは協力したいですが、できないのが現状・・・
本当に無力だ。
まとめ
現地の皆さんは「まさか我が地域が・・・」「まさかうちが・・・」「なんで私たちなの」そんな思いでしょう。
家族の安否も確認が取れず、不安な夜を過ごしているでしょう。
一夜にして、築いてきた家も流され、食料もなく、孤独に避難所で生活している方もたくさんいることでしょう。
胸が痛みます。
本当に胸が痛みます。
命だけはどうか、皆さん無事でいてほしい。
命があれば、助け合ってまたなんとか立て直せます!
自分と、それから子供達・お年寄り・・・家族みんなの、周りのみんなの命をまず優先に守ってください。
どうかどうか一刻も早く水が引き、皆さんが当たり前に生活できるほどの平和な時間が戻ってきますように。
毎日お祈りしています。