興行収入300億を超える超大作となった「千と千尋の神隠し」。
この作品には、隠されたひみつの設定がある。
ざっくり言うと、「少女(千尋)が娼婦に身を落とし、両親の罪を償う」とう設定なのだ。
最初のほうで、引越し先に向かう途中に道を間違え迷い込んだ場所の、屋台で両親が暴飲暴食をするシーン。
これは、食い逃げや泥棒、借金などを意味している。
その付けを支払うことになるのが主人公の千尋であった。
千尋が働く「湯女」とは、「娼婦」を意味している。
「千尋」→「千」へと名前を変えられるのは、今の時代でいう源氏名を付けられたということになる。