一昔前に流行った「チェーンメール」。
これは、
そのほとんどの内容が「このメールを〇日以内に〇人に回さなければ、不幸が訪れる・死ぬ」などといった内容であったと思う。
数年前に、このチェーンメールによって死亡した女子高生が数人現れ、「チェーンメールを信じる人」が増え、チェーンメールの威力を思い知った人が増えた。
死亡した女子高生はみな、原因不明のなぞの死を遂げていた。
専門家によると、自殺でもなく殺人でもない、病気でもないということは、チェーンメールによってマインドコントロールされたというのである。
女子高生はいずれも、チェーンメールを次の人に回していなかったというのだ。
それによって「期限以内にメールを回さなかったから、自分は死ぬ」と自己暗示をかけてしまっていたのだ。
チェーンメールによるショック死とされたが、それは公開されなかった。