高倉健さん(83)に続いて、
映画「仁義なき戦い」、「トラック屋郎」などのシリーズで知られ、昭和の映画界の最盛期を支えた菅原文太さん(81)が、
11月28日転移性肝臓がんによる肝不全のため、東京都内の病院で亡くなりました。
菅原さんは、数々の映画の出演に加え、NHKの大河ドラマ「獅子の時代」や「利家とまつ」などテレビでも存在感のある方でした。
平成13年には宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」で始めて声優にも挑戦しました。(かまじい役)
菅原さんは平成21年に山梨県に農業生産法人を設立し有機農業に取り組んだ他、NPO法人でも活躍されていたそうです。
東日本大震災では胸を痛め、俳優の引退を決めたそうです。
脱原発を呼びかけたり、集団的自衛権の行史容認に反対する活動に参加するなど、社会的にも生を尽くしてくれました。
葬儀は30日、福岡県内で加増のみで行われたということです。
ご冥福をお祈りしています。